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戦後60年で日本に世界平和への積極的な貢献を期待 |
2005-08-22 10:23:01 |
許世楷 |
『台湾週報』2005年8月17日付より転載
許世楷・駐日代表は日本の敗戦記念日である8月15日、「戦後60年を経て日本の民主と自由の体制はすでに確立した」と述べ、日本が今後もアジア太平洋地域の自由と安定、世界平和のために、積極的な役割を果たすことへ期待を示した。
許駐日代表は同日、メディアのインタビューに応え「日本は敗戦60周年、とくにこの10年で大きな変化を遂げた。日本は経済大国から政治大国へと邁進する意志を顕著に示しており、国連の安全保障理事会の常任理事国となるため努力し、さらに日米安全保障協議委員会(2プラス2)では、
台湾海峡の問題に強い関心を寄せ、中国の脅威に対し警戒を示し、軍事面での情報開示を求めた」と指摘した。
また「一部の人々が現在の日本を戦前の日本の延長線上に解釈し、日本の変化は日本の軍国主義の復活だと考えているが、日本は戦後平和の国としての路線を歩んでおり、軍国主義への傾倒は見られない。日本の基本路線は世界平和にあり、日本は国際政治に対し、みずからの国力に合った貢献をしようと考えているはずだ」と語った。
許代表は「日本は戦後、米国の統治下で自由と民主制度を受け入れ、その社会体勢において大きな変化を遂げた。60年を経て、この民主と自由の体勢はすでに確立され、社会の主流となり、これは何人も変えることのできない揺ぎないものとなっている。日本国内には依然、右翼、左翼団体や支持者がいるが、それらは社会の主流ではない」と述べた。また日本の選挙を例に挙げ「有権者の考え方は一様ではないが、その判断基準は自由と民主を基本としたものであり、日本は非常に安定した民主国家である」と指摘した。
許代表はさらに「中国の脅威に対し、アジアでこれに対抗できる力を持っているのは日本であり、台湾のみならず東南アジア諸国も中国の脅威に警戒を強めている。台湾と日本はともに民主国家として、共通の価値観を持っており、台湾は日本がアジア太平洋地域の民主と平和に貢献することを願っている」と述べ、日本が政治と経済の両面において、積極的な役割を担うことに期待を示した。 |
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