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第29届東京世界台湾同郷会声明文 「文化両国論」を確立し、「正名運動」を具体化する
世界台湾同郷会  2002年8月5日

我々は、陳水扁総統および李登輝前総統の「台湾は我が道を行く」「台湾アイデンティティを確立せよ」等の発言を支持します。社會、経済および安全保障において、中国は台湾にとって最大の脅威であります。台湾は主権独立国家である事実を堅持し、台湾の主体性を強調しなければなりません。事実、十七世紀以来、台湾は東太平洋における貿易拠点になっており、更に、オランダ、日本の植民地統治の影響によって、中国より百年以上早く、現代西洋文明を受け入れました。「台湾文化」は活動的、開放的で、許容性の高い「海洋文化」であります。それに対して「中国文化」は、保守的、閉鎖的で、排他性の高い「大陸文化」であります。「台湾文化」と「中国文化」は全く異なった文化であるため、我々はあらゆる面において、中国との統合に反対します。「一つの中国」の妄想から脱出しない限り、台湾が我が道を行くことは不可能であると我々は思います。

よって、我々は以下のことを、台湾政府と日本政府に求めます。

1.台湾政府に、政治的、文化的「二国論」を確立させることを要求する。

  • 台湾と中国は互いに隷属しない異なった国であることを宣言すること。
  • 教科書の「中国歴史」「中国文学」の部分を「外国歴史」「外国文学」に入れ、「台灣史」「台灣文学」を「本国史」「本国文学」に入れること。

2.「正名運動」の具体化を台湾政府に要求する。

  • 台湾の国名を「中華民国」から「台湾」に改める。
  • 「中国」「中華」を冠する政府機関及び官営機構の名称を「台灣」に改正すること。
  • 陳水扁総統は約束を守り、パスポートに「 Taiwan 」を明記すること。
  • 駐外代表處である「台北経済文化代表處」を「台灣代表處」に改正すること。

3.実情に相応しい憲法制定を積極的に推進するよう、台湾政府に要求する。

4.「台灣」の名で国連を初めとする国際組織への加入を申請することを台湾政府に要求する。

5.台灣の主権と尊厳を尊重するよう、日本政府に要求する。

  • 日本政府に、現行の台湾に対する差別政策を即刻停止し、対等と尊重の態度で台湾と交流することを要求する。
  • 日本政府が在日台湾人の国籍を「中国」と記載していることは、全台湾人に対する堪え難い侮辱である。直ちに、在日台湾人の国籍を「台湾」と記載するよう、強く要求する。

6.僑務委員会を廃止するように台湾政府に求める。

   世界台湾同郷会
   2002年8月4日

台湾独立建国聯盟ウェブサイト /WUFI Web-site
World United Formosans for Independence

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